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お知らせ

ドライアイとアレルギー性結膜炎の関係

2021年08月16日


アレルギー性結膜炎とドライアイは別の疾患で直接関連性はありません。しかし互いに症状を悪化させる要因となります。

アレルギー性結膜炎ではめやに(眼脂)の増加がありムチンを分泌する細胞が増加しているように思われますが実際にはヒスタミンのようなメディエイターが細胞を刺激してムチンの分泌を強制的に増加させているのです。この状態が継続するとムチンを分泌する細胞が慢性的な炎症を起こし細胞の機能低下によりムチンの産生が減少していきます。その結果正常なムチンが減少し眼の表面のバリア機能が失われドライアイをおこします。

アレルギー性結膜炎の治療はドライアイの治療と関連があるのです。逆にドライアイによる眼の表面のバリア機能の障害はアレルギー性結膜炎の原因である抗原を眼表面に付着しやすくしアレルギー性結膜炎の発症や症状の悪化を促すことも考えられます。

ドライアイの治療はアレルギー性結膜炎の治療とも関係があるのです。ドライアイとアレルギー性結膜炎の診察をしっかりとして花粉症の期間や通年性のアレルギー性結膜炎でもドライアイにも注意して診療をしていくことが重要でしょう。